【注意!】電線・銅線の買取価格が下がるNG例と注意ポイントまとめ
なぜ買取価格が下がる?知らないと損する4つのNGポイント
銅線や電線の買取価格は、状態によって大きく変わります。知らずに売ると損をしてしまうことも。ここでは特に注意したい4つのポイントを解説します。
1. 水濡れ・サビ・油汚れが付いていると減額対象に!
- 雨ざらしで濡れている
- オイルやグリスでベタベタしている
- 銅線にサビや緑青(ろくしょう)が出ている
これらは精錬工程の手間が増えるため、買取価格が下がる原因に。保管は屋内や防水シートの活用が有効です。
2. 被覆がついたままの「込銅」は価格が下がる
被覆が残った状態で売ると「込銅」として扱われ、銅の純度が下がり価格も低くなります。
被覆を剥がして「ピカ線」などの純度の高い銅線にすることで、高価買取が期待できます。
詳しくは被膜を剥がすにはどうすればいい?電線の皮むき方法と専用施設の活用法の記事をご覧ください。
3. 異物や異種金属の混入は減額のもと
- アルミや鉄、ステンレスが混ざっている
- ネジや端子などがついたまま
- センサーや基板が混ざっている
こうした異物は分別が必要なため、査定額が下がります。できる範囲での仕分けを心がけましょう。分別のコツは【保存版】電線・銅線の高価買取を実現する方法とは?基本とコツを完全解説の記事でも解説しています。
4. 銅線を傷つける剥離方法は避けるべき
ニッパーやカッターで無理に剥くと銅線が傷つき、劣化銅として評価が下がる場合があります。
専用の剥線機を使うのが最も安全で効率的です。皮むき機のおすすめは【電線剥離機おすすめ】使いやすさ・対応力で選ぶなら「イクラ ケーブルマスターISK-DK325CV」一択!の記事で詳しく紹介しています。
まとめ|これだけ押さえれば買取価格アップ!
- 水濡れや汚れのない状態で保管する
- 被覆はできるだけ剥がして純度を上げる
- 異物混入を防ぎ、分別をしっかり行う
- 傷つけない剥離方法で銅線の価値を守る
ちょっとした工夫で大きな違いに!ぜひ実践してください。